安い学資保険は意味ない?安くても価値ある学資保険5選と賢く加入する8つの方法

子供の教育費のことを考えると、学資保険に入っておかないと不安、という方も多いのではないでしょうか。

一方で、毎月の支払いを考えるとできるだけ安い保険料にしたいというのが本音…という方が多いはず。

そこでこの記事では、学資保険の中でも保険料の安さにこだわって、様々な商品の実際の保険料やお得に加入するポイントなどをご紹介していきます。

子供のために少しでも学資保険に入っておきたい、という方は是非参考にしてみてください。

それでは早速見ていきましょう。

学資保険には入っておきたいけど月々の保険料は安く抑えたい!そんな保険はある?

いざ学資保険を検討しようと思っても、商品やタイプ、そして何より受け取る金額の設定によって、月々の保険料は様々。

「やっぱり子供の教育資金のためのものだし、なんとなく高いイメージがあるけれど、とにかく安く抑えられる商品を知りたい」といった方に向けて、ここでは学資保険のおさらいと最安値のラインを確認していきます。

学資保険の仕組みと特徴

まず始めに、学資保険の仕組みと特徴を押さえていきます。

学資保険のことがよくわからない方も、ここで大枠を掴んでいきましょう。

学資保険は、いわば「子供の教育資金準備を目的とした生命保険」ですので、保険期間の設定や保障対象、また保険金の受け取り方法などが、子供の進学に合わせた仕組みとなっています。

例えば加入条件として、子供の年齢に制限があり(大半の商品が子供の年齢が6歳になるまでという条件)、保険期間の大半は、子供が22歳を迎える(大学卒業まで)が最長となります。

また、一般的な生命保険は「被保険者」と呼ばれる保障を受ける対象者のみが保障対象となりますが、学資保険は被保険者となる子供だけでなく、契約者である親の万一の際にも保障が適用されますので、子供の教育資金を準備する上では心強い商品と言えます。

そして保険金の受け取り方は、高校卒業、大学入学のタイミングである17、18歳に一括で受け取るというものが多いですが、大学卒業までに複数年連続で受け取る「年金方式」というものや、小中高校の入学のタイミングに合わせて一定額を受け取れる「祝い金」という仕組みもあります。

余談ですが、学資保険と似たもので、「こども保険」という商品もあります。

保険会社によっては、学資保険のことを「こども保険」と称している場合もありますが、本来の商品としては、学資保険に比べてより「こどもの保障」に重きを置いた内容となっています。

具体的には、

・子供の怪我や病気に対する医療保障(入院、通院、手術に際して保険金支給)

・「養育年金」という、契約者の親に万一があった際に子供の大学卒業までの生活基盤となる養育費を年金形式で支給

・子供の成長に合わせた祝い金を支給

という構成に分かれており、上記学資保険のような教育資金に特化するよりは、子供の成長を支える保険として機能していますね。

参照記事⇒&LIFE こども保険|三井住友海上あいおい生命

満期まで払い続けられる学資保険を選ぶことが重要

誰もが「少しでも多くのお金を、できるだけ効率よく貯めたい」と思いますよね。

学資保険では一般的に、支払いが短期間で終われば終わるほど、返戻率という支払った累計の保険料より受け取れる保険金が多くなる比率が高くなる傾向があります。

つまりは、支払いを子供が18歳になるまで続ける場合と、10歳になるまで続ける場合とでは、10歳までの支払いにした方がお得だということですね。

ですが、支払い期間が短くなればその分、当然支払い回数も少なくなるので、同じ保障内容でも毎月の支払いが高くなります。

そうしたお得さを追求するあまり、仮に毎月の支払いがどうしても難しくなってきて途中で解約してしまいますと、解約返戻金というものが支払われるのですが、ほとんどの場合がそれまでの支払い累計額よりも少ない返金となります。

参照記事⇒特に重要なお知らせ(注意喚起情報)|明治安田生命

学資保険は無理ない金額でしっかりと支払いを完遂させないと、ただ貯金をしている時よりも損をするということですね。

学資保険 月々の保険料は最低いくらからOK?

実際の学資保険の最安値についてですが、毎月の保険料は、

・満期保険金額(基準保険金額)
・子供、契約者の性別と年齢
・保険金の受け取り方

等々、様々な要因との絡みで決まってきますので、明確にいくらと示せませんが、最安の水準として「3,000円台」の支払いで加入できるケースはあります。

1つ実際のケースを取り上げてみます。

・契約者:30歳男性、被保険者:0歳男の子、基準保険金額15万円、支払い期間18歳まで、年金方式の受け取り

月額保険料:3,343円

保険金受取総額:75万円(子供が18歳を迎えてから、毎年15万円の保険金を22歳まで受け取り)

参照記事⇒10秒でできる!学資保険 シミュレーション!|ソニー生命

上記例の場合、月々の保険料は3,343円で、合計75万円の保険金を受け取れます。

教育費はいくらくらいかかる?

子供に実際にかかる教育費(学費、教材費はもちろん、給食費や修学旅行の積立金、更には学習塾や習い事等、子供の教育面でかかる費用の総額)の平均額を、文部科学省が発表しておりますので引用します。

ケース1 :全て公立に通った場合

ケース2 :幼稚園のみ私立に通った場合

ケース3 :高等学校のみ私立に通った場合

ケース4 :幼稚園及び高等学校は私立に通った場合

ケース5 :小学校のみ公立に通った場合

ケース6 :全て私立に通った場合

注)金額は、各学年の平成28年度の平均額の単純合計である。

引用_平成28年度子供の学習費調査の結果について|文部科学省

上記表から、子供を高校まで全て公立に通わせた場合には総額540万円かかり、全て私立に通わせた場合には総額1,770万円かかることがわかります。

これに加えて、大学の費用も見ていきます。

上記調査と同じ、平成28年度の大学の費用が、下記の通りです。

・国立大学:入学金282,000円、授業料535,800円×4年分、合計2,425,200円
・公立大学:入学金393,426円、授業料537,809円×4年分、合計2,544,662円
・私立大学:入学金253,461円、授業料877,735円×4年分、合計3,764,401円

※公立、私立大学の費用は平均値です。

参照記事⇒(参考資料)国公私立大学の授業料等の推移|文部科学省

私立大学では、授業料以外にも、施設設備費というものがかかるので、費用としては平均400万円を越えてくるでしょう。

参照記事⇒私立大学等の平成28年度入学者に係る学生納付金等調査結果について|文部科学省

子供の大学卒業までの合計した教育費としては、

・全て国公立の場合:約800万円
・全て私立の場合:約2,200万円

目安としては子供1人あたりこれくらいの金額が必要になってくるということですね。

大学には進めるつもりがない家庭や、医歯学部に進学させる場合はもっと金額がかかるなど、家庭によって様々ではありますが、上記2つの金額を1つの目安として覚えておきましょう。

保険料を安くすると受取金はどうなる?学資保険シミュレーション

前述の通り、保険料を安くするためには、その分受け取れる保険金が少なくなります。

では、実際どの程度の保険料でどのくらいの受取金となるのかを、いくつかシミュレーションしていきます。

(契約者:30歳男性、被保険者:0歳男の子という設定にてシミュレーションします。)

パターン1:基準保険金額10万円、10歳までの支払い、年金方式の受け取り

月額保険料:3,885円
保険金受取総額:50万円(子供が18歳を迎えてから、毎年10万円の保険金を22歳まで受け取り)

参照記事⇒10秒でできる!学資保険 シミュレーション!|ソニー生命

パターン2:基準保険金額100万円、18歳までの支払い、一括方式の受け取り

月額保険料:4,880円
保険金受取総額:100万円(子供が18歳を迎えたタイミングに一括で受け取り)

参照記事⇒保険料のお見積もり 学資保険ーはじめのかんぽ|かんぽ生命

パターン3:基準保険金額40万円、18歳までの支払い、年金方式+一時金での受け取り

月額保険料:5,772円
保険金受取総額:120万円(子供の高校入学時に一時金20万円、大学入学時に40万円、以後3年間に渡って毎年20万円の受け取り)

参照記事⇒アフラックの夢みるこどもの学資保険:保険料シミュレーション|アフラック

これらシミュレーションからも、月々の支払いが5,000円程度でも合計で100万円程度の教育資金を確保できることがわかりますね。

学資保険をお得に利用するための5つのコツ

だいたいの支払い額や受取金のイメージがついたところで、ここからはそれを更にお得にできるコツをいくつかご紹介していきます。

学資保険の契約者を母親名義にする

まず、加入者名義を父親ではなく、母親にするという方法があります。

これは、男性より女性の方が低い死亡率であることが理由です。

人口10万人対比で見ていきますと、平成29年の死亡者数は、

・20代男性:98.8人
・20代女性:44.1人
・30代男性:140.2人
・30代女性:77人
・40代男性:306.3人
・40代女性:173.4人

といったように、どの年代でも男性の方が女性の倍程度の死亡者数がいます。

参照記事⇒平成29年(2017)人口動態統計月報年計(概数)の概況|厚生労働省

前述の通り、学資保険は生命保険なので、死亡リスクが高いほど保険料が高くなります。

ですので、上記数値の通り女性の方が死亡リスクが低いので、母親名義の契約の方が安い保険料に繋がるということですね。

学資保険の保険料を一括で払う

学資保険も含めて、満期保険金や解約返戻金といった還元があるタイプの貯蓄型保険では、私たち加入者の支払った保険料を元手に保険会社が運用をしています。

そこで見込まれている運用益があるからこそ、返戻率が100%を超える(支払った累計の保険料よりも受け取れる保険金の方が高いこと)商品が世に出ているのです。

あくまでも私たちの保険料が集まらないと、保険会社にも私たちにもメリットが増えないということですね。

こうした貯蓄型保険の構造上、より早く、より多くの保険料を納めてくれる加入者は保険会社にとってもありがたい存在になりますので、その分恩恵として保険料が安くなったり還元率(返戻率)が上がったりします。

ですので、資金に余裕がある場合は、保険料の一括支払いもより安く支払う1つの手段となりますね。

ただし、一括支払いには注意点があります。

それは、毎年の年末調整や確定申告の時に行う「生命保険料控除」という税制優遇が、支払った年の1回しか受けられない点です。

分割で支払っている間は毎年申請できる税金控除ですし、保険料控除には年額の上限がありますので、一括払いですと控除の観点で見るともったいない支払い方法と言えます。

一括払いの時にどれくらいお得になるかを事前に把握してから判断するのが良いですね。

保険料の支払い方法を、毎月払いではなく、年払いにする

上記の一括払いとの折衷的な方法です。

一括払いの方が保険料は安くなりますが、保険料控除での旨味が半減します。

そこで、毎年1回でまとめて保険料を支払う方式を採用するという手段があります。

年払いは、一括払いに比べると保険料を安くする効果は薄れますが、それでも保険会社側からすれば毎月払いよりも嬉しい支払い方法なので、毎月払いよりも保険料は安くなります。

更に、保険料控除は毎年の年末調整や確定申告で申請するので、この方式であれば保険料控除は支払い期間中毎年受けられることとなります。

実際の支払いも安くして税制面での還元も増やせるという意味で、お得な支払い方法ですね。

学資保険は年齢制限もある!早めに入るのがお得

前述の通り、学資保険はあくまでも子供の教育資金のための保険商品として設計されていますので、ほとんどの商品に子供の年齢制限が設けられております。

一般的な年齢制限が、子供が6歳になるまでで、一部商品に6歳以降の年齢を制限にしているものがあります。

貯蓄型保険は、前述の通り私たち加入者の保険料を元手に運用していくことで成り立っていますが、より多く運用益を出していくには「期間」も重要となります。

学資保険は(商品にもよりますが)子供が22歳になるまでが最長の保険期間ですので、その他の生命保険や養老保険と比べて、保険期間に大きな制約があり、保険会社も限られた期間の中で運用益を出して還元率(返戻率)を上げてくれています。

それが子供の年齢が大きくなってからの加入ですと、より運用期間が短くなるので、やはりその分保険料を上げざるを得ないという事情があるのですね。

実際に、下記モデルケースで、子供が0歳の時に加入した場合と、3歳の時に加入した場合に累計支払額がどの程度変わるかを比較しましょう。

契約者:30歳男性、受取金総額100万円、子供が18歳までの間支払い、と設定した場合

・0歳時加入:支払い合計962,928円(返戻率:103.8%)
・3歳時加入:支払い合計976,430円(返戻率:102.4%)

参照記事⇒10秒でできる!学資保険 シミュレーション!|ソニー生命

少しでもお得に安く加入を検討する場合は、子供が小さければ小さいほど安く加入できることを覚えておきましょう。

保険金の受け取り方は、年金方式を選択する

保険金の受け取り方は大きく3つに分かれており、「一括方式」と「年金方式」と、それらに加えて「祝い金受取」を付けるパターンです。

一括方式は、ほとんどの場合子供が大学に進学する18歳を迎えるタイミングで、満期保険金として一括で支払われる方法で、年金方式は、ほとんどの場合子供が大学に進学する18歳を迎えるタイミングから、4回か5回に分けて大学在学期間にも等分の保険金が毎年支払われる方法です。

この2つの方法で何が異なるかというと、「保険期間」です。

一括方式の場合は、保険会社側から見れば全ての保険金を契約者に還元したので、保険契約は終了しますが、年金方式の場合は最後の保険金支払いまでは保険契約が継続するので、保険期間満期のタイミングがより長くなります。

前述の通り、保険期間が長いほど、保険会社としては運用の期間を長く設けられるので、その分運用益を見込めて、保険料を安くしたり返戻率を上げることができます。

ですので、年金方式の方が構造的に保険料が安くなりやすいということですね。

この仕組みの裏返しとして、小中高校入学のタイミング等に進学祝い金を受け取ってしまうと、早々に還元されてしまうお金が生まれますので、保険会社にとっての元手を減らすこととなり、その分見込める運用益が減ることとなります。

ですので、お得を追求する場合は祝い金の受け取りは控えた方がいいですね。

学資保険の賢い選び方3つ

続いて、どの学資保険を選ぶべきかという観点から、賢く商品を選べるポイントをご紹介していきます。

1.返戻率を確認する

最終的に受け取る保険金額や、受け取り方法が全く同じでも、保険会社によって返戻率が違います。

つまりは、保険会社を選ぶ段階から、お得な学資保険に入れるか損をしてしまうかが分かれるということでもあるのです。

返戻率は各保険会社のホームページにて、シミュレーションを行うことができますので、様々な商品をシミュレーションしてみて検討するのがオススメです。

2.特約は、お住いの自治体の助成内容を確認してから判断する

学資保険の中には、「医療特約」として子供の入院や通院等を保障してくれる附帯サービスもありますが、もちろんこれは別途保険料がかかります。

医療特約分の保険料はいわゆる掛け捨てとなりますので、加入の際は本当に必要なのかよく検討しましょう。

各自治体によって様々ですが、子供の医療費を大部分助成してくれる自治体もありますので、その場合、特約保険料の支払いはほとんど無駄になりますので、注意してください。

3.学資保険に入る目的を明確にする

1にて返戻率のお話をしましたが、あなたにとって学資保険に入る目的がどうなのかによって、選ぶ商品はかなり変わってきます。

加入目的として、「子供の大学進学以降の資金として少しでも多くのお金を用意したい」ということであれば、今までご案内の通り、お得により安く入れる商品を検討すべきです。

一方で、例えば「近所の知人から、中学生時代が一番お金がかかったと聞いているので、中学進学時と高校進学時には少しまとまったお金が欲しい」というような目的であれば、返戻率が多少下がっても祝い金のタイプを選ぶべきです。

祝い金にも、幼稚園の段階から設けている商品もあれば中高のみというものまで、また祝い金額も商品によってバラバラです。

あなたが学資保険に何を求めるのかによっても、選ぶべき商品は変わりますので、今までのお得に入れる方法を参考にしながら、叶えたい目的も満たせる商品を探していきましょう。

学資保険以外の教育資金を積み立てる方法

子供の教育資金を貯める目的に特化した学資保険ではありますが、学資保険以外でも、子供の教育資金を貯める方法はありますので、いくつか代替案をご紹介していきます。

まず第一に、一般の生命保険の活用法です。

貯蓄型の生命保険に加入して、解約時に受け取る解約返戻金を教育資金に充てるという方法です。

生命保険であれば、メリットとして、以下のものが挙げられます。

・加入年齢に学資保険ほどの制約がない

子供の年齢が大きい方でも加入が可能となります。

・より長期で運用できる可能性も広がる

仮に独身時代から将来のためにと加入しておけば、学資保険よりも加入期間が長く設けられて、結果運用期間も長くなるので返戻率をより上げることができる可能性が生まれます。

一方でデメリットとしては、以下のものが挙げられます。

・支払い期間には制限が増える

子供のために特化しているわけではないので、支払い期間が5年単位や20年以上など選べる幅に制限があり、子供の進学に合わせて目一杯支払いをするといった工夫がしにくいです。

・万一の際の保障が学資保険より手薄

学資保険であれば、契約者と被保険者の両方が保障対象となりますが、生命保険であれば被保険者のみの保障となるので、若干手薄になる印象です。

学資保険よりも長期もしくは短期での加入を検討する方や、より親側の万一に備えたタイプの保障に特化したい場合にはオススメな方法です。

第二に、株を活用する方法です。

株を定期的に(もしくはまとめて)購入して、株価の上昇や子供の進学のタイミングに応じて売却し、元本並びに売却益を教育資金に充てる方法です。

株の活用で挙げられるメリットは以下の通りです。

・実質的な天井がないので、返戻率が無制限

当たりの銘柄を購入できれば爆発的に資産(教育資金)を増やすことも可能なのは魅力です。

・インフレ対応に強い点

物価と株価には一定の連動性があるので、貨幣価値が変わっても、将来受け取るお金の価値が下がるリスクが減ります。

一方で、デメリットとしては、株価下落に伴う元本割れのリスクが挙げられます。

株で大幅に設けられる可能性がある反面、買った金額より価値が下がってしまって大損するリスクもあるということですね。

第三の方法としては、ジュニアNISAの活用が挙げられます。

子供の教育資金に活用しやすい、良い意味での制約が設けられていることや特典を踏まえると、株よりもオススメしやすい方法です。

ジュニアNISA活用のメリットとしては、以下の通りです。

・子供が18歳になるまで引き出しができない

金融庁の説明ではデメリットとして挙げられていますが、子供の教育資金のことを考えると強制的に子供の進学資金として貯めざるを得ない仕組みなので、理解した上で活用すればむしろメリットとして考えることができます。

参照記事⇒ジュニアNISAの基礎知識|金融庁

・年間80万円の非課税枠が設けられている

年間80万円までの株式投資や投資信託であれば、ジュニアNISAを活用することでそこで得る利益に課税されなくて済みますので、お得な運用が可能です。

参照記事⇒ジュニアNISAの基礎知識|金融庁

一方で、デメリットとしては株と同様、支払額より受取額がマイナスになる可能性がある点です。

以上、3つの方法のご紹介でした。

確実性を求めるのであれば保険商品の活用が有効でしょうし、より資金を増やす可能性に魅力を感じる場合は株やジュニアNISAの活用がオススメですね。

学資保険の比較

今までもいくつか商品をご紹介してきましたが、ここで改めて、各商品のまとめをしていきましょう。

月々の保険料が安い学資保険ランキング

まずは、とにかく保険料の安さに着目した、「月々の保険料が安い学資保険ランキング」です。

(契約者:30歳男性、被保険者:0歳男の子という設定にてシミュレーションします。)

第1位:学資金準備スクエア(ソニー生命)

返戻率の高さでも評判が良いソニー生命の学資金準備が1位にランクイン。

・月額保険料:3,178円
・返戻率:101.9%
・受取金総額:70万円
・受け取りのタイミング:子供が18歳になる時に一括
・保険料払込期間:子供が18歳になるまで

参照記事⇒10秒でできる!学資保険 シミュレーション!|ソニー生命

学資金準備スクエアは、他にも保険金50万円から様々なプランの相談が可能で、他に例を挙げますと、

・子供が18歳になるまで支払い、18歳から22歳までの5回に分けて15万円ずつ(合計75万円)受け取るプラン:月額3,343円

・子供が10歳になるまで支払い、18歳から22歳までの5回に分けて10万円ずつ(合計50万円)受け取るプラン:月額3,885円

といったように、月額3,000円台で加入できるプランが複数あります。

参照記事⇒10秒でできる!学資保険 シミュレーション!|ソニー生命

第2位:はじめのかんぽ(かんぽ生命)

誰もが知るゆうちょ銀行のグループ、かんぽ生命からの商品が2位にランクイン。

返戻率は高くないですが、知名度とスタンダードな商品内容に安心感があります。

・月額保険料:4,880円
・返戻率:約95.2%
・受取金総額:100万円
・受け取りのタイミング:子供が18歳になる時に一括
・保険料払込期間:子供が18歳になるまで

参照記事⇒保険料のお見積り 学資保険ーはじめのかんぽ|かんぽ生命

はじめのかんぽでは、特約として子供の医療保障もカバーできる点も特徴ですね。

参照記事⇒学資保険 はじめのかんぽ|かんぽ生命

第3位:アフラックの夢みるこどもの学資保険(アフラック)

続いても知名度が高く、がん保険を中心に幅広い層に支持されているアフラックの商品が3位にランクイン。

こちらも返戻率は低めですが、保険金の設定が幅広いのは魅力です。

・月額保険料:5,772円
・返戻率:96.2%
・受取金総額:120万円
・受け取りのタイミング:子供が高校入学時に20万円、大学入学時に40万円、その後3年間にわたり20万円ずつ(60万円)の年金方式
・保険料払込期間:子供が18歳になるまで

参照記事⇒アフラックの夢みるこどもの学資保険:保険料シミュレーション|アフラック

第4位:スミセイのこどもすくすく保険(住友生命)

住友生命の商品が4位にランクイン。

子供の医療保障も特約でつけられて、また子供が9歳になるまで加入が可能な商品です。

・月額保険料:8,192円
・返戻率:約101.7%
・受取金総額:120万円
・受け取りのタイミング:子供が12歳と15歳になるタイミングで10万円ずつ(20万円)の祝い金に加えて、18歳になるタイミングで100万円を一括
・保険料払込期間:子供が12歳になるまで

参照記事⇒スミセイのこどもすくすく保険|住友生命

第5位:学資保険みらいのつばさ Jジャンプ型(フコク生命)

フコク生命の商品が5位にランクイン。

こちらは兄弟揃っての加入時には2人目を割引するなど、独自のセールスポイントも有しています。

・月額保険料:9,614円
・返戻率:101.9%
・受取金総額:200万円
・受け取りのタイミング:子供が18歳と22歳になるタイミングで100万円ずつ(200万円)を受け取る分割方式
・保険料払込期間:子供が17歳になるまで

参照記事⇒かんたん保険料計算|フコク生命

おすすめの学資保険5選

最後に、総合的にオススメできる5つの学資保険をまとめていきます。

返戻率、保険料の安さ、保障内容、その他の推しポイント含めて、それぞれ3段階評価(良い、普通、悪い)でコメントを入れていきます。

1.学資金準備スクエア(ソニー生命)

・返戻率:良い
・保険料の安さ:良い
・保障内容:普通
・その他ポイント:良い

総合的に見ても、学資金準備スクエアは最もオススメと言えます。

他社商品を寄せ付けない圧倒的な返戻率の良さと、10万円単位で保険金額を変えられたり受け取り方も複数パターン選べていけるフレキシブルさが魅力。

迷ったらこれ、と言える商品です。

2.はじめのかんぽ(かんぽ生命)

・返戻率:悪い
・保険料の安さ:良い
・保障内容:良い
・その他ポイント:良い

返戻率こそ悪く、基本元本割れする商品ではありますが、ゆうちょグループという経営母体の大きさが何よりの安心感。

また、保険料の安さランキングでは2位に位置するなど手軽に入れることと、必要に応じて医療特約もつけられるので、返戻率にこだわらなければオススメできる商品です。

3.学資保険みらいのつばさ(フコク生命)

・返戻率:普通
・保険料の安さ:普通
・保障内容:良い
・その他ポイント:良い

子供の成長に合わせた様々なタイミングで祝い金を受け取りたい場合は、間違いなくこれがオススメ。

「Sステップ型」という商品の受取総額210万円コースの場合では、子供の年齢が

3歳:5万円
6歳:5万円
12歳:10万円
15歳:10万円
18歳:70万円
20歳:10万円
22歳:100万円

というように、幼稚園の段階から成人式のお祝い用までそれぞれのタイミングで必要な金額をバランス良く受け取れます。

参照記事⇒学資保険みらいのつばさ|フコク生命

また、「兄弟割引」として、2人目以降の子供の加入時は保険料が割引されるのも他にはない魅力ですね。

参照記事⇒学資保険みらいのつばさ|フコク生命

4.明治安田生命つみたて学資(明治安田生命)

・返戻率:良い
・保険料の安さ:普通
・保障内容:普通
・その他ポイント:良い

保険金の設定が200万円と300万円なので、その他商品と比べると安くは感じられませんが、保険料の払込期間が15歳までという設定になっていて、お金がかかる高校生の時期に保険料の支払いに追われなくて済むという特徴があります。

返戻率も比較的高めなので、バランスの取れている商品ですね。

5.スミセイのこどもすくすく保険(住友生命)

・返戻率:普通
・保険料の安さ:普通
・保障内容:普通
・その他ポイント:普通

返戻率もそこそこ良く、中学高校に進学するタイミングで少しずつ祝い金も受け取れるのは安心感があります。

保険料の安さも5位にランクインしており、悪くない商品と言えますね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

学資保険に入るにあたって、「保険料の安さ」に特化して見てきました。

もちろん、安いだけでなくその他のポイントも見ながら判断していくことが必要ですが、想像より安い金額から加入できると思った方も多いのではないでしょうか。

家庭によってかけられる予算は変わってきますので、その予算を踏まえて、ご自身に合った学資保険を見つける一助にしてもらえればと思います。

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